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長谷川亨歯科クリニックで幸せな歯科衛生士ライフを

歯科衛生士 求職希望の方への 長谷川亨歯科クリニックからのメッセージです。


予防歯科の主役はあなたです

給与、待遇 等は応募要項のページをご覧下さい

歯科衛生士さんからのコメント

まずはじめに、当院に現在勤務されている歯科衛生士さんの声からお聞き下さい

歯科衛生士H.Sさん(名古屋市歯科衛生士専門学校卒)

専門学校卒業と共に、長谷川歯科に勤務しました。

当時診療所は、患者さんの数も少なくチェアーも3台でしたが、先輩の衛生士さんに、ひとつひとつ教わりながら、キャリアを積んできました。

セミナーや研修会も楽しい思い出です

結婚、その後出産と共に退職し、第1子出産後、子供が4歳になり、保育園で預かってもらえるようになり、パートタイムで勤務したのち、現在は再度 正社員として職場復帰しました。

復帰に際してはブランクもあった為不安もあり、子供の体調により欠勤し迷惑をかけることもありますが、院長はじめスタッフの皆さんのサポートの元、責任を持ち以前にも増して楽しく勤務させて頂いています。
子供を授かったことで、今までは分らなかったお母さん方のお子様へのブラッシングの大変さも実感し、日々のブラッシング指導に活かしていきたいと思っています。
※ H.Sさんは、その後第2子をご出産。一旦職場を離れた後、現在はアドバイザーとして当クリニックにご貢献いただいています。

歯科衛生士R.Nさん (名古屋デンタル学院卒)
勤務歴16年 現在非常勤にて勤務中

学生時代より、先輩の薦めでアルバイト、学校卒業と共に正勤務となりました。

当時3人の衛生士さんに教えていただきながら2年勤務し、仕事も慣れてきたところでしたが、一念発起し、一時退職しシンガポールへ留学。その後もアメリカ(カリフォルニア)留学を経て、長谷川歯科に再就職しました。

再就職させていただいた時、院長はじめスタッフの皆さんが、あたたかく「おかえりなさい」と迎えてくれました。この一言がとても嬉しく心に残っています。

長谷川歯科の良さは、院長先生がスタッフの意見を尊重して下さるところと、勤務の自由度が高いところです。何よりスタッフ同士仲が良いところです。

※ R.Nさんは、その後、ご結婚、ご出産のため、一旦休職されました。今は、勤務可能な時間に、アルバイトとしてお手伝いいただいています。(週2~3日のフレキシブルタイムです)

歯科衛生士S.U さん(名古屋デンタル学院卒)
勤務歴18年 現在在職中

学生時代からアルバイトで勤務していました。

歯科医院の雰囲気がとても良く、丁寧に指導下さる先輩スタッフばかりでとても働きやすかった事と、いろいろな症例を取り扱っているため、たくさんのことを学べたので、この歯科医院で働きたいと思い就職を決めました。


院内での衛生士教育がしっかりしていて、(スキルアップ等もふくめて)、学生時代からの夢だった学会の認定歯科衛生士を6年目に取得しました。院長先生には、勉強の機会を設けていただくことが多く、またマスコミや企業から衛生士業務についての取材依頼を受けたり、いろいろな貴重な経験を通して、自信をもてるようになりました。

現在は、取得したライセンスを生かし、オーラル関連企業の予防歯科プロジェクトにも参加しています。
これからも、日々多くの患者様のお役に立てるよう、積極的に活動していきたいと思います。

歯周病認定歯科衛生士
※ S.Uさんは、2人目のお子様を出産され、現在育児休暇中です。

院長の考える歯科衛生士観

長谷川亨・歯科クリニックの長谷川です。
歯科衛生士は、認知度が世間に認められ、職業としての人気も急上昇しています。

それは

① 専門性が高く 国家資格を必要とする仕事である。
② 夜勤や休日出勤が少なく、仕事の時間が安定している。
③ 専門職であるため、結婚、出産後も復帰し活躍する機会がある。

などの理由が考えられます。
しかし、10数年前までは、歯科衛生士は冬の時代でした。

専門職であるにもかかわらず、それを十分活かす場を与えられなかったり、
有給があっても、実際には休みを取りにくい雰囲気の職場であったり、
スキルアップしたいと思っても、その方法がわからなかったり、機会に恵まれなかったり・・・・

その結果として、歯科衛生士の仕事への誇りや、将来への希望が持てず、仕事を辞めてしまうという残念なケースも見られました。
そして、一度離職してしまうと、再就職も困難になり、衛生士の実際の就労者数が減少し

歯科衛生士の半数以上が非就業

歯科衛生士が、何となく魅力のない職種であるというイメージすら持たれかねない状況になってしまったのです。そしてこれは、衛生士の入学希望者の減少につながり、歯科衛生士の就労環境は負のスパイラルに陥っていました。

しかし、一流の先進国であり、また世界中で最も清潔な民族であるといわれている日本には、歯科衛生士に対する非常に大きな社会的ニーズがあります。

日本では、歯科衛生士の絶対数がもともと少ない上に、就業率も低いため

人口あたりの衛生士比率

多くの優秀な歯科衛生士の持つ潜在力が、十分に発揮されているとは言えない現状があるのです。
長谷川亨歯科クリニックは、歯科衛生士さんにご活躍していただく場を提供できるクリニックでありたいと考えています。

当歯科医院は、開業して30年を超えますが、今まで勤務された衛生士さんは30名以上で、
平均勤続年数は10年以上です。

現在当院の女性スタッフは26名、その中で歯科衛生士は10人(常勤7人、非常勤3人)です。(令和5年5/4日現在)

ここで当院の歯科衛生士業務についてお話させてください。

サーティフィケート(賞状)は専門職の証です

待遇、給与等はこちらからどうぞ

当院の歯科衛生士業務について

当院の歯科衛生業務の特徴は

1 豊富な症例

月250人以上の予防メインテナンスと、それと同数の歯周病治療のためのスケーリングとルートプレーニングを行っています。また、Webクリーニングなど、口腔衛生のための新しい取り組みにも挑戦しています。

2 60分の メインテンス&スケーリング専用予約枠

ちょっと見にくいですが、これは当院の実際のアポイントノートの一部です。

上部の DH1 DH2 DH3 DH4  と赤い枠で囲まれている列は、3階にある歯科衛生士のメインテンス専用のチェアーを表しています。
この写真では、それぞれのチェアーに10名の患者さんの予約 (黒い矢印)が入っているのがご確認できると思います。
この10人が衛生士さんが担当する患者さんです。
(9名がメインテナンス:60分、1人(ピンク色のセル:90分)が口臭外来)

メインテナンスの60分は 歯科衛生士が担当する患者さんのお口の中を守るための予防の時間で、主にスケーリングや口腔清掃指導が行われます。
歯科衛生士は、患者さんとの個々のコミュニケーションを通して、予防の専門家として、生涯にわたる患者さんの歯と口の健康を守っています。

3 歯科衛生士専用の予防フロアー&ルーム

当クリニック3階は予防フロアー(ケア フロアー)です。 予防フロアーには、歯科衛生士専用の4部屋の個室があり、歯科衛生士がご自身の裁量で、技術を発揮する場です。

3階受付です。
キッズスペースがあります
1番 チェアー
2番 チェアー
3番 チェアー
4番 チェアー
口臭外来はこの部屋で行います

4 歯周病の研鑽

歯科衛生士の主な業務であるスケーリング(特にハンドスケーリング)は、学校で習得した基礎知識に加え、より深い技能と経験が求められます。当院では、個々の経験に合わせてセミナーを受講していただくとともに、先輩歯科衛生士からご指導させていただきます。

また、当院では、歯周病専門医をはじめ、多数の歯周病を専門とする勤務医の先生にご勤務いただいています。日々の歯周病治療との関わりを通して、歯周病に対する見識を深め、経験を積んでいく理想的な環境であると考えています。

さらに、希望される方には、日本臨床歯周病学会の会員登録させていただきます。会員には、豊富な学会の研修プログラムにご参加いただけます。また、認定歯科衛生士を目指される方には、そのお手伝いもさせていただきます。

5 ホワイトニング

ホワイトニングは、歯科審美領域のサービスであり、一般的な歯科治療ではありませんが、需要が高く患者様の満足度の高い療法です。
当院では、主に歯科衛生士がホワイトニングの施術を担当しており、計画の段階からマウスピースの作製、実際の施術、術後評価まで、歯科医師のアドバイスのもと、衛生士主導で進めています。
また、ホワイトニングコーディネーターの資格取得を希望される方には、手伝いをさせていただいております。

6 マウスピース矯正(インビザライン)

マウスピース矯正は、歯列矯正治療の一種であり、歯科衛生士はその中でも重要な役割を果たします。光学印象(コンピュータースキャナーを使用した型取り)からシミュレーション、矯正治療の進捗状況の把握など、歯科衛生士が主導して治療が進められます。

当院で歯科衛生士としてご勤務いただく皆様が生き生きと働けるのは、手厚い新人教育によるものです。卒後初めての勤務の方や他院から移られた方にも、当院の先輩たちが優しく、丁寧にサポートし、皆様が少しずつスキルアップしていくお手伝いをさせていただきます。

歯科衛生士さんのプロフィール紹介

当院で現在ご勤務いただいている歯科衛生士さんについて、ご紹介させていただきます。

歯科衛生士 C.I さん
(愛知学院大学歯科衛生専門学校卒 9年勤務を経て
平成26年 結婚、出産で退職後、5年前より正社員としてご復帰いただいています)

卒業後、別の歯科医院での勤務を経て、当院にご就職いただきました。
セミナーや学会に積極的に参加され、着実に歯科衛生士としての知識や技術を蓄積し、最後の数年間は当院のチーフ歯科衛生士としてご活躍いただきました。

ご勤務の間に、愛知学院大学の指導教官の先生と共著で、「The Journal of Dental Hygiene」誌に論文発表されました。これも、日々の臨床に真摯に取り組んできた証だと思います。

The Journal of Dental Hygiene 2011

プライベートでは、ご結婚を経て第1子のご出産の為、後輩スタッフから惜しまれながらも、あえなく退職することとなりましたが、「子育てが一段落したら、診療業務に復帰されたい」とのご希望もいただき、その後、お子様のお世話も有るため、時短勤務ですが、完全復職されました。

メインテナンスで、長くお通いいただいている患者様が多い当院にとって、とても心強い存在です。

歯科衛生士 T さん  (愛知学院大学短期大学部歯科衛生学科卒)
勤務歴3年現 現在在職中

県外より遠距離通勤していただいております。
通勤が大変なそぶりを見せず笑顔の素敵な歯科衛生士さんです。

コミュニケーション能力に優れ勤務1年目からベテラン歯科衛生士のような安定した働きぶりを見せています。

ホワイトニングやインビザラインの光学印象(スキャニング)も手際よくこなし、今では衛生士の中核としてご活躍いただいています。頼りになる存在です。

ホワイトニンングコーディネーター

あなたのお力を貸して下さい

医療は病気の方をお世話する仕事ですので、職員一人一人が健康で心に余裕がなければ、十分な仕事ができるはずがありません。

長谷川亨歯科クリニックは、勤務いただく歯科衛生士さんが勤務時間中存分に
力を発揮し、やりがいのある時間を過ごすことはもちろんですが、
仕事以外でもお一人お一人が
それぞれの生活や人生で大きな幸せをつかんでいただけるよう願っています。

当院が 理想とする予防歯科治療の実践のために、
そしてあなたの夢の実現のために、是非力をお貸し下さい。

一度、当クリニックに見に来ませんか? 見学大歓迎です。

待遇、給与等はこちらからどうぞ

この記事の筆者

長谷川 亨(はせがわ とおる)  歯科医師  博士(歯学) 
1959年 愛知県名古屋市生まれ。 愛知学院大歯学部歯学科卒業。
スカイル福与歯科等研修をへて1988年長谷川亨歯科クリニック開院
現在 同クリニック院長 (有)長谷川ビル 代表取締役
論文
・歯周炎患者歯肉の電子顕微鏡的研究 ―固有層の炎症層の特徴について― 愛院学院大学歯学会誌
・実験的歯の移動に伴う歯槽骨骨改造活性の動的把握の試み ―鉛生体染色法を用いて― 松本歯学
・ヒト歯肉組織の肥満細胞 免疫組織科学的研究 松本歯学 他