診療時間
受診予約・お問い合わせ052-262-8148

ボランティアの顛末

話はさかのぼりますが、東日本大震災のあと、日本歯科医師会で被災地の歯科ボランティア募集がありました。
ボランティアは最低1週間で、希望者を日本歯科医師会がとりまとめて、順次現地に派遣するとのことです。

被災地の惨状を見聞きしても、寄付(義援金)を払うくらいしか力になれていない自分自身に引け目を感じていたさなか、何か実際にお役に立てればと、早速応募しました(4月はじめのころ)。1週間まとめて休みが取れるのは、GWくらいしかありませんでしたので、「4/29から1週間」で希望を出しました。

しかし、GWが近づいても、派遣依頼の連絡が来ません。地区の歯科医師会に問い合わせてみると、「災害本部は混乱していて全く状況がつかめません」との返事で、ただ待つしかなかったのですが、漏れ聞く情報によると、GWの期間はボランティア希望が殺到していて、その中から任意に決めているとのこと。600人以上の希望者があったとのことでした。

結果としては、派遣連絡は来ず、残念ながら参加できませんでした。せめて義援金でもと考えたのですが、マスコミによると義援金はプールされるばかりで、実際の被災者に配分されるのはまだ先とのこと。

そこで、より機動的に義援金を活用してもらおうと、自治体に直接寄付をいたしました。  医療ガバナンス学会 発行のメールマガジン MRIC http://medg.jp の記事が大いに参考になりました。

送った自治体は南相馬市です。
「 南相馬市は、市内の一部が30km圏内にかかり、4月11日の政府発表により「計画的避難区域」と「緊急時避難準備区域」に分断されつつあります。ちなみに南相馬市はこれまで東電関係の原発交付金(原子力発電施設等立地地域特別交付金)を1円も受け取っていません。これからの移動を含めた市民生活には大きな支援が必要であり、直接支援は大変効果的です。」 ( 以上 MRICより抜粋 )

送って数日後、早速 桜井市長からお礼の手紙が送られてきて、感激しました。被災された方々の復興を心より祈念いたします。

minamisouma