ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日
久しぶりに映画を観に行きました。
「ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日」
3Dは「アバター」以来です。
元来、映画好きな私(長谷川)は、映画評を新聞に載せていただいたこともありますが、
最近はDVD派に。
しかし借りてきても、仕事疲れで、モニターの前で寝入ってしまうとことも度々という、
映画ファンと名乗るのも、おこがましい状況です。
今回は、新聞の映画評で「文学的な結末で、解釈は見る人次第だ・・・」(確か)
と書かれていたのを読んで、
「うーん、虎と227日も漂流して文学的な結末とは???」と興味をかき立てられ、
劇場に足を運ぶことに。
さて、感想は・・・・
ずばり、前述の映画評通りでした。
主人公はインド人の少年
さらに、彼は3つの宗教の信仰者
少し変わった少年ですが、家族に愛され恋人もいます
トラとの漂流シーン(大部分はコレです) はリアリスティックで、生々しく、
そして何より ゾっとするほど美しいです。
これ以上 何を書いても ネタバレ になりそうなので、あまり書きませんが、
私は、ストーリーとその結末に 神の存在と人間のエゴイズム を感じました。
長谷川は理屈っぽいのであれこれ考えますが、
約2時間30分、何も考えずに、スリルと映像美を堪能するのが、この映画のもっとも正し見方かもしれません。
ご覧になる方は 是非 3D版 をおすすめします!