
11月23日より25日にかけて、タイ国チェンマイ市近郊の学生寮「カサロンの家」ボランティア活動で出かけて参りました。
「カサロンの家」とは、タイ山岳少数民族の子どもたちが教育を受けるために暮らしている学生寮です。村に学校がない子どもたちが、親元を離れて寮で自立した生活を送りながら、町の学校へ通っています。子どもたちの中には身寄りのない子もたくさんいます。
私(長谷川)が所属する名古屋千種ロータリークラブでは、継続して「カサロンの家」への支援を行っています。昨年(2024年)は男子トイレとシャワー室を、本年は女子トイレとシャワー室を設置しました。


施設は山間部にあり、子どもたちは皆明るく楽しそうに生活していましたが、教育環境としては決して恵まれているとは言えません。私はこれまでにも、2023年にはカンボジア農村部の小学校への井戸の寄贈、2019年には別の僻地の小学校への更衣室の寄贈などのボランティアミッションに参加してきました。そのたびに、日本の子どもたちが良い環境で勉強できていることのありがたさを強く感じます。

私は11月23日未明に出発し、機内泊を経てバンコク乗り継ぎでチェンマイに到着しました。施設はチェンマイ市内から車で約1時間ほどの場所にあります。ボランティア活動を終え、帰路はハノイ経由で帰国。帰りも機内泊の、まさに弾丸ツアーでした。
私にできることは限られていますが、また機会があればぜひ参加したいと思います。


