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日本臨床歯周病学会中部支部合同研究会に参加しました。その2

10月6日に松本歯科大学で行われた合同研究会に参加してきました。

去年の6月の学会以来になるので、久々の講演でした。

衛生士の方の講演はどれも素晴らしかったのですが、特に
『全身エリテマトーデスを伴う慢性歯周炎患者の1症例』という
愛知学院大学歯学部の衛生士の方の講演がとても印象的でした。
全身疾患からくる口腔病変もあり、歯周疾患も伴っていて
治療後半から関節リウマチと骨粗鬆症にも罹患しているという
患者さんの症例です。

歯周疾患と全身疾患の関わりはとても密接です。糖尿病などもそうです。

症例の患者さんは全身疾患を抱えていて、リウマチで手首もうまく曲げられない
のですが、衛生士によるブラッシング指導とセルフケア支援で
歯間ブラシ、タフトブラシと手用の歯ブラシを使い分けれるようになり
良好な予後に繋がったということでした。

もし、わたしが術者だとしたら手用歯ブラシだけでも大変だと思ので
ここまで出来ればいいかな・・・
と思いブラッシング指導をためらってしまう気がします。

けれど、手の動かせる範囲でできることを衛生士がみつけ
負担がかかり過ぎないようにその方のペースでみていくことで
患者さんも頑張ろうというモチベーションに繋がったんだなと思いました。

ここまでできればいいかな・・・
と術者が思ってしまったらそこで終わりなのです。
患者さんのできることを探してあげれば患者さんの気持ちにも
変化があるのかなと思いました。

一人一人の患者さんに寄り添った指導をして
モチベーションをあげられる衛生士を目指していきたいなと
考えさせられました。

歯科衛生士  秋山 美樹