和気さん 誕生日会
2018年1月31日は、日本では36年振りの「スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン」という
珍しい皆既月食でしたが、皆さんご覧になりましたか?
寒い夜に月を見上げていたせいか、なんだか腰が痛い
歯科衛生士の横井です。
今月は、ささやき歯科衛生士、和気(ワケ)さんの24歳の誕生日会です。
今日は、水曜日の診療をご担当いただいております宮島先生も参加してくださいました。


和気さんは、ささやくように語りかけるので、その声は診療室ではバキュームやタービンの音に
かき消されてしまいがちです。
その上、彼女は会話の最後まで話しきらずに消えていくこともあり、謎に包まれることもしばしば。
以前も診療室で、和気さんが私に何かをささやきました。
「ョコィさン、…緑..の…….」
そう言って彼女が消えていった後も彼女が言わんとしていたことは何だったのか気になり、
真意を探るべく断片的に得られた情報だけを頼りに分析しました。
思い浮かぶことは、診療時間中でしたので、
「緑のアロマプライマー」
「緑のコンタクトゲージ」
「緑のエッチング」
という歯科関連のものでしたが、真実は和気さんしか知りません。
そう、真実は自ら探し求めないと手に入らないのです。
「求めよ。さらば与えられん。
尋ねよ。さらば見出さん。
門を叩け。さらば開かれん。」
聖書の言葉が私の脳裏に浮かびました。(無宗教ですけど)
答えを知りたいと思った私は彼女に「緑の何?」と聞きに(わざわざ)行きました。
そして、ささやきの神が答えをまたささやきました。
「ヨコイさん、私の緑のボールペンを知りませんか?」
答えがショボすぎて、聞くんじゃなかったと思いました。
さて、お店は、寒い冬になると食べたくなる中毒鍋の「楽」です。

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黒電話が今も使われています。
名古屋コーチンと甘めの八丁味噌スープで中毒者を輩出する老舗です。
(某スタッフは毎年ここの鍋写真を携帯待ち受け画面にして余韻を楽しんでいます。重症です。)
鍋スープのあまりの美味しさに毎年飲みすぎて、女将に「もうこれ以上飲まないで下さい!」と
厳しく躾られてきました。
今年は飲みたい気持ちを押し殺し、堪え忍んだ甲斐あって
空になったとんすい小鉢を見た女将から「スープを入れましょうか?」という
まさかの優しいお言葉が!


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昭和6年から使われ続けている87歳の鉄鍋
太平洋戦争の名古屋大空襲では名古屋城でさえも焼失したのに、この鍋は健在です。
食事会の終わりには、院長から誕生日ケーキが贈られました。

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和気さんが家に帰ってからケーキの写真を送ってくれました。
帰りの自転車でだいぶ揺さぶられた感がでています。

和気さん、お誕生日おめでとうございます。
ーーー本日のお店ーーー
楽
住所
愛知県名古屋市中区錦三丁目9-29
TEL
052-951-1125
完全予約制