お答え(無痛治療について)

2005年4月27日歯のコラム

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理論的には、全くの無痛で治療は可能なのですが、
1 麻酔が効かない(効きにくい)体質の場合
2 本当は痛くなくても精神的に痛いと感じてしまう場合
などの場合では無痛治療が困難と考えられます。

1のような方はごく希にはお見えになります(当院では一年にお一人いるかどうかといった頻度です)。大学病院等、専門の機関に紹介させていただいていおります。

2のような方はとてもたくさんおみえになります。
診療所に入るときに緊張して、受付で名前を呼ばれて緊張して、診療イスに座って緊張して、そんな状態で、麻酔注射の器具を見たら、頭の中はもうパニックで何をしても痛みを感じるでしょう。

通例では検査をしたり、治療についてのお話しをしたりする内にだんだん緊張がほぐれてきます。それでもまだ、緊張感が抜けない方は、その日は治療は行わず、慣れて頂いたのを確認してから治療をすすめる場合もあります。笑気ガス(写真)はリラックスさせる作用と鎮痛作用がありますので、笑気ガスを併用してだんだん慣れていただけば、痛みなく治療を行えるばあいがほとんどです。

かなり恐がりと自認される方もたくさんおいでになりますが、治療回数を重ね精神的に余裕が出てくると、笑気ガスなしでも、リラックスして治療をお受けになることができるようになります。

さらにお聞きになりたいことがございましたら、またお聞き下さい。

患者様からのご質問(無痛治療について)

2005年4月27日歯のコラム

今虫歯で悩んでいて、どこに通おうか悩んでいます。以前通っていた歯科でかなり痛い思いをしたのがトラウマになっていて、無痛治療で、実際どのくらい痛みを和らげることができるのかを知りたいです。
現在、治療中の歯や、大きく欠けてしまっている歯もあるのですが、治療が怖くてなかなか決心がつきません。恐怖心はかなり強いです。無痛治療についてもっと詳しく教えていただけませんか?

診療日記(プログ)オープンしました

2005年4月24日ブログ

初めまして。歯科医の長谷川亨です。
名古屋市中区に歯科クリニックを開業して15年、日々の診療を通じて患者の皆様にお伝えしたいこと、また、ご質問やご要望にお答えする場として、このブログをオープンいたしました。

診療内容や歯科一般について、ご質問、ご意見、クレーム・・何でも結構ですので、お気軽にお知らせ下さい。もちろん当院を受診されていない方でも結構です。よろしくお願いいたします。

長谷川亨歯科クリニックについては当院ホームページHPを御参照下さい。