AEDの実習

2012年5月31日研修会・講習会

当院ではAEDを設置しているのですが、今日はお昼休み前に、その実際の使い方についての実習を行いました。

インストラクターはアルソックのウカイさんです。
テキパキとわかりやすくご指導いただきました。

手順は・・・・・・

意識の喪失と心停止の確認
すぐに胸骨圧迫(心臓マッサージ)等の心肺蘇生法を
と同時に、救急車の手配とAEDの手配の指示
心肺蘇生を続けながらAEDの使用

簡単なのですが、実際の現場でキチンと行えるかどうかは、日頃の心構えとトレーニングが必要でしよう。
緊急な状況では、きっとパッドのシールを剥がすのにも手こずるかもしれません。

カーラーの救命曲線によれば心停止3分で死亡率はおよそ50%、
その間に適切な処置が必要です。

また機会を見つけて、繰り返しトレーニングしなくてはと感じました。

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参考までに AEDとは
自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator, AED)
です。

ホワイトニングセミナーに参加しました

2009年11月2日研修会・講習会

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さる10月25日、歯科医師の浅野と、歯科衛生士の石塚で、ホワイトニングセミナーに参加してまいりました。
この日の講師の先生方は、日本で初めてホワイトニング専門のクリニックを開かれたという北原信也先生と、
日本で初めてフリーランスの歯科衛生士になられた土屋和子先生のお二方でした。
このたいへん著名な先生方に審美歯科におけるホワイトニングについて、またその際の衛生士の役割について、たくさんの事を学びました。

当院では、ホワイトニングをご希望される患者様が多いため、今回のセミナーの内容は実際の診療に活かすことの出来ることばかりで、とても充実した一日となりました。
現在、実際の診療で行っている事のさらなる向上を目指して、学んだ事を役立てていきたいと思います。

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「ホワイトニングは、歯を漂白するから、歯にダメージを与えるのではないか?」等の、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しかし、そうではありません。今回のセミナーで、ホワイトニング用のジェルは、もともと歯ぐきの消毒薬として使用されていたものである事を教わりました。ですから一時的に知覚過敏に似た症状がでたとしても、歯や歯ぐきを痛める事はありませんので、安心してホワイトニング治療を当院で受診されてください。
 

当院では、ホワイトニング開始前、治療後の口腔内写真を撮影し、みなさんに効果を実感していただいてますが、このセミナーで教えていただいたホワイトニング用の色見本は、色の変化を患者様と治療者とで相互確認しあうことができ、とても良いシステムだと感じました。

今後も、長谷川亨・歯科クリニックではスタッフ一同、みなさんのホワイトニングに対する要望に全力で応援して参ります。

■当院ホワイトニング関連ページはこちらです

AAP(アメリカ歯周病学会)に参加

2008年9月17日研修会・講習会

9月5日から10日まで、AAP(アメリカ歯周病学会)に参加しました。

開催地はシアトル市です。シアトル市は以前(といっても20年以上前ですが)に1ヶ月ほど滞在した事もあり土地勘があるのですが、今回は学会会場(コンベンションセンター)とその隣のホテル(シェラトン・シアトル)の往復のみで、後は食事と買い物に出かけたくらいでした。

学会は4日間(6日から9日まで)行われました。会員数が1万人を超す大型の学会ですので、今回の参加者も半端ではありませんでした。目玉となるジェネラルセッション(GS1)は、軽く1500人は超えていたでしょうか。驚きです。

慣れない英語に悪戦苦闘の目の回るような毎日でしたが、逆に脳はリフレッシュされたような感じがしました。シアトルはイチローのシアトルマリナーズ(メジャーリーグ)の本拠地で、たまたま行われていた試合も松井のNYヤンキースとの好カードでしたが、結局それも見れずじまいでしたが、久しぶりに学生時代に戻ったような、新鮮な4日間でした。

セッションは、インプラントを中心に選択しました。熱気あふれる講演に大いに刺激を受けてまいりました。

歯科衛生士セミナーに参加しました

2008年6月16日研修会・講習会

フィンランド講習会
6月12日「フィンランドにおける口腔内ケアのチームコンセプト」という研修会に参加させていただきました。
この研修会では、フィンランドからはるばるお二人の先生がおみえになり、貴重なお話しをお聞きすることができました。
歯科医師や歯科衛生士だけが独立して治療や予防処置をするのではなく、これからは 患者様と歯科医師・歯科衛生士が、患者様の口腔内を守るため、協力しあい、患者様のご理解とご協力を得て、ともに口腔ケアをするために、治療や今後の予防を行っていくというフィンランドではもう実践されている相互関係について とても有意義で貴重なお話しを聞くことができました。
ここでお聞きしたお話を少しずつでも実践できるように、今後の衛生士としての在り方や患者様との接し方など、改めて考えて参りたいと思います。
この写真は、研修の最後に先生方と記念に撮らせていただきました。
写真左側はエルヤ・レートネン先生、写真右側はキモ・ソーマライネン先生です。

マルセイユ(フランス)でのインプラント研修

2007年9月23日研修会・講習会

9月の16日から20日まで、のパトリック・パラッチ博士(マルセイユ市開業)の研修に参加しました。2005年(2年前)に続いて2回目の研修でしたが、今回も3泊5日の強行スケジュールでした。

研修は日本から6名、他にスイス、スコットランド、ルーマニアの各国の歯科医が参加して行われました。

本年は、骨や歯肉移植によるインプラント審美治療がメインテーマで、9名の患者さんの外科手術とその解説が研修の主体でした。現役の女優さんの前歯を抜歯し、すぐにインプラントを埋め込み歯を作るところまで行うという神ワザ的な技法を目の前で見て、世界のトップレベルの専門医とインプラント技術の進歩を実感しました。また我々研修医を指導しながらも、患者さんに優しくそして暖かく接するパラッチ博士のバイタリティーには、ただただ驚くばかりです。

手術の手技はもちろんですが、医療人としてのスタンスにも学ぶ点がたくさんありました。南仏プロバンスの気候のような明るい人柄が優秀なスタッフを育て、そしてヨーロッパ中の患者さんを引きつけるのかもしれません。

研修は2日間ぶっ通しで行われ、3日目の午前は出発まで時間があったので、マルセイユ港やロンシャン・パレスを観光しました。フランス国内線(マルセイユ~パリ)に乗り遅れるというハプニングはありましたが、無事帰ってまいりました。

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