AAP(アメリカ歯周病学会)に参加

2008年9月17日研修会・講習会

9月5日から10日まで、AAP(アメリカ歯周病学会)に参加しました。

開催地はシアトル市です。シアトル市は以前(といっても20年以上前ですが)に1ヶ月ほど滞在した事もあり土地勘があるのですが、今回は学会会場(コンベンションセンター)とその隣のホテル(シェラトン・シアトル)の往復のみで、後は食事と買い物に出かけたくらいでした。

学会は4日間(6日から9日まで)行われました。会員数が1万人を超す大型の学会ですので、今回の参加者も半端ではありませんでした。目玉となるジェネラルセッション(GS1)は、軽く1500人は超えていたでしょうか。驚きです。

慣れない英語に悪戦苦闘の目の回るような毎日でしたが、逆に脳はリフレッシュされたような感じがしました。シアトルはイチローのシアトルマリナーズ(メジャーリーグ)の本拠地で、たまたま行われていた試合も松井のNYヤンキースとの好カードでしたが、結局それも見れずじまいでしたが、久しぶりに学生時代に戻ったような、新鮮な4日間でした。

セッションは、インプラントを中心に選択しました。熱気あふれる講演に大いに刺激を受けてまいりました。

歯科衛生士セミナーに参加しました

2008年6月16日研修会・講習会

フィンランド講習会
6月12日「フィンランドにおける口腔内ケアのチームコンセプト」という研修会に参加させていただきました。
この研修会では、フィンランドからはるばるお二人の先生がおみえになり、貴重なお話しをお聞きすることができました。
歯科医師や歯科衛生士だけが独立して治療や予防処置をするのではなく、これからは 患者様と歯科医師・歯科衛生士が、患者様の口腔内を守るため、協力しあい、患者様のご理解とご協力を得て、ともに口腔ケアをするために、治療や今後の予防を行っていくというフィンランドではもう実践されている相互関係について とても有意義で貴重なお話しを聞くことができました。
ここでお聞きしたお話を少しずつでも実践できるように、今後の衛生士としての在り方や患者様との接し方など、改めて考えて参りたいと思います。
この写真は、研修の最後に先生方と記念に撮らせていただきました。
写真左側はエルヤ・レートネン先生、写真右側はキモ・ソーマライネン先生です。

マルセイユ(フランス)でのインプラント研修

2007年9月23日研修会・講習会

9月の16日から20日まで、のパトリック・パラッチ博士(マルセイユ市開業)の研修に参加しました。2005年(2年前)に続いて2回目の研修でしたが、今回も3泊5日の強行スケジュールでした。

研修は日本から6名、他にスイス、スコットランド、ルーマニアの各国の歯科医が参加して行われました。

本年は、骨や歯肉移植によるインプラント審美治療がメインテーマで、9名の患者さんの外科手術とその解説が研修の主体でした。現役の女優さんの前歯を抜歯し、すぐにインプラントを埋め込み歯を作るところまで行うという神ワザ的な技法を目の前で見て、世界のトップレベルの専門医とインプラント技術の進歩を実感しました。また我々研修医を指導しながらも、患者さんに優しくそして暖かく接するパラッチ博士のバイタリティーには、ただただ驚くばかりです。

手術の手技はもちろんですが、医療人としてのスタンスにも学ぶ点がたくさんありました。南仏プロバンスの気候のような明るい人柄が優秀なスタッフを育て、そしてヨーロッパ中の患者さんを引きつけるのかもしれません。

研修は2日間ぶっ通しで行われ、3日目の午前は出発まで時間があったので、マルセイユ港やロンシャン・パレスを観光しました。フランス国内線(マルセイユ~パリ)に乗り遅れるというハプニングはありましたが、無事帰ってまいりました。

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マルセーユ(フランス)でのインプラント研修

2005年11月8日研修会・講習会, 歯のコラム

9月の18日から22日まで、のパトリック・パラッチ博士(マルセーユ市開業)の研修に参加しました。3泊5日の強行スケジュールでした。

パラッチ博士は年間に1500本以上のインプラント埋入手術を行う、世界的なインプラント臨床家で、世界各国から歯科医がその技術を学びに彼の診療室に訪れます。今回の研修は、英国から2名、スウェーデンから1名、ポルトガルから1名、フランスから1名、日本から3名の9名が参加しました。

研修は2日間ぶっ通しで行われ、3日目の午前は出発まで時間があったので、ノートルダム寺院を観光しました。

パラッチ博士の技術や、診療システムはもちろんの事、博士と治療スタッフの患者さんに対する熱意と優しさに、深い感銘を受けた研修でした。

研修1

ノートルダム大寺院

研修2