サオリさんのお誕生日会

2009年10月10日ブログ

ブログ未更新記録、更新中!!!・・・・でした。

スミマセン、長い間お休みしていました。
気ままに始めたブログでしたが、気まますぎました。反省。

と言うことで、久しぶりの報告は、去る9月7日の、歯科衛生士 サオリさんのお誕生日会でした。

当院は4名の歯科衛生士さんが在籍したいますが、どなたも勉強熱心でいつも感心しています。サオリさんはその中でも、研修会に積極的に参加し、衛生士レベルアップの牽引役をしてくれています。

レストランは東区のantica roma(アンティカ ローマ)。ピアノの生演奏が雰囲気を盛り上げてくれます。(以前はテノールの独唱もあって感動しました)
食事も美味しく、私の好みですが、ドリアは絶品だと思います。

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サオリさん、次の一年もよろしくお願いしますね。

AAP(アメリカ歯周病学会)に参加 -2

2008年10月8日学会

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本年の学会のテーマは”On the Shoulders of Giants” でした。

直訳すると「巨人の肩の上で」と、何のことか解りにくのですが、これは、アイザック・ニュートンの “If I see further, it is because I stand on the shoulders of giants.(我々が遠くを見ることができるのは、巨人の肩の上に立っているから)”の一部を引用したもので、研究者や臨床家として、過去から築き上げられてきた業績に対し敬意と感謝の心を持ち、さらなる発展をめざそうといった趣意のようです。

学会のセッション中もこのテーマについて、各演者が随所でふれていました。

別の見方をすれば、インプラントに注視されすぎる傾向がある現状を憂いて、インプラントについての新しいトピックスのみを追い求めるのではなく、もう一度歯周病のメインストリートに立ち戻ってみようという、学会からのメッセージのようにも受け取れます。(少し考えすぎでしょうか)

今ある歯を残すのか、積極的に抜歯してインプラント治療に移行していくのかは、とてもデリケートな問題なので、今後ともおおいに論じられて良いテーマだと思います。

AAP(アメリカ歯周病学会)に参加

2008年9月17日研修会・講習会

9月5日から10日まで、AAP(アメリカ歯周病学会)に参加しました。

開催地はシアトル市です。シアトル市は以前(といっても20年以上前ですが)に1ヶ月ほど滞在した事もあり土地勘があるのですが、今回は学会会場(コンベンションセンター)とその隣のホテル(シェラトン・シアトル)の往復のみで、後は食事と買い物に出かけたくらいでした。

学会は4日間(6日から9日まで)行われました。会員数が1万人を超す大型の学会ですので、今回の参加者も半端ではありませんでした。目玉となるジェネラルセッション(GS1)は、軽く1500人は超えていたでしょうか。驚きです。

慣れない英語に悪戦苦闘の目の回るような毎日でしたが、逆に脳はリフレッシュされたような感じがしました。シアトルはイチローのシアトルマリナーズ(メジャーリーグ)の本拠地で、たまたま行われていた試合も松井のNYヤンキースとの好カードでしたが、結局それも見れずじまいでしたが、久しぶりに学生時代に戻ったような、新鮮な4日間でした。

セッションは、インプラントを中心に選択しました。熱気あふれる講演に大いに刺激を受けてまいりました。

無記名アンケート結果

2008年7月14日ブログ

先月 当院でアンケートが実施されました。このアンケートは(株)エンパワーヘルスケアー社の協力のもと行われ、無記名ー無作為のシビアなアンケートです。

無作為の200名の患者様に 治療終了時にご記名頂き、その用紙は施錠された回収箱に入れられ、われわれ診療所スタッフ(院長含む)はそれを見ることはできません。

無事200名の方にご協力いただき、回収箱ごと管理会社に送り、後は結果を待つのみです。

7月はじめに結果が送られてまいりました。

ドクター、スタッフ(ドクター以外)、設備、アクセス などそれぞれについて、多診療所との比較からはじまり、患者様の個々のコメントもキチンと項目ごとにまとめてあります。20ページにおよぶボリュームの分析およびコメント集計でした。

総合ランクは・・・・・ 

Aランク

ほっと一息の 良い結果でした。特に女性スタッフの評価が群を抜いていました。

しかし、喜んでばかりはいられません。当院の強み 弱みが患者様の個々のコメントをとおして、明確にされているので、反省点も多くあります。また、普段 気づいていない点もたくさん思い知らされる結果となったのです。

いずれも、さらに患者様の満足度を高めるのに必要な事項ばかりです。
その内容については、引き続きまとめてみようと思います。

歯科衛生士セミナーに参加しました

2008年6月16日研修会・講習会

フィンランド講習会
6月12日「フィンランドにおける口腔内ケアのチームコンセプト」という研修会に参加させていただきました。
この研修会では、フィンランドからはるばるお二人の先生がおみえになり、貴重なお話しをお聞きすることができました。
歯科医師や歯科衛生士だけが独立して治療や予防処置をするのではなく、これからは 患者様と歯科医師・歯科衛生士が、患者様の口腔内を守るため、協力しあい、患者様のご理解とご協力を得て、ともに口腔ケアをするために、治療や今後の予防を行っていくというフィンランドではもう実践されている相互関係について とても有意義で貴重なお話しを聞くことができました。
ここでお聞きしたお話を少しずつでも実践できるように、今後の衛生士としての在り方や患者様との接し方など、改めて考えて参りたいと思います。
この写真は、研修の最後に先生方と記念に撮らせていただきました。
写真左側はエルヤ・レートネン先生、写真右側はキモ・ソーマライネン先生です。