岡崎市でご開業の長谷川善弘先生による
「歯の保存にこだわる臨床(インプラントを考える前に)」
ご講演を聞いてまいりました。
歯の保存についての勉強会
岡崎市でご開業の長谷川善弘先生をお招きし、
「歯の保存にこだわる臨床(インプラントを考える前に)」
のテーマでご講演をいただきました。
日常の歯科診療において、抜歯か保存か判断の難しい症例に遭遇することは多いのですが、
今回の講演では、歯内療法や歯周治療を駆使し保存困難と思われる歯を
長期保存された症例を多数ご提示されました。
さらに、一般的には保存不可能と考えられる、深い縁下カリエスや歯根破折歯などに対して、
様々な手法を用い歯の保存を試みた症例についてもご報告いただきました。
インプラント治療が広く普及した昨今ですが、
歯科医師が歯を守ることの大切さを再認識させられる貴重な講演でした。
例会後の懇親会には多くの会員が参加し、活発な意見交換がなされました。
日本臨床歯周病学会に参加しました~6

日本歯周病学会に参加しました ~7
7月30.31日パシフィコ横浜で行われた
日本臨床歯周病学会に参加させていただきました!
私が参加した講演では、クリーニングをする前の短い会話時間でも
『良い印象をもっていただく』
『雑談が苦にならない』
ようにするには、どういった事に気をつければ良いのか、患者様に気持ち良く帰っていただくにはどのようなお声掛けをすれば良いのかという講演で、普段の仕事ではあまり意識してこなかった事を考える機会になりました。
歯科衛生士として大切なことは何かと考えたときに、
スケーリング(歯石取り)技術はもちろんですが、
患者様が思っていることをどう引き出すか、
患者様とのコミュニケーション力、雰囲気作り
も大切になってくると思いました。
淡々とクリーニングをするだけではなく、
ちょっとしたお声掛けや、雑談で患者様の不安な気持ちを取り除いてあげたり、
歯医者に対する恐怖心を和らげてあげることも
大切な歯科衛生士の業務の一つだと講演を聞き感じました。
また『マスク生活』で表情が分かりづらい中、
相手に伝わるような話し方、声の大きさ、相槌など、
少し意識するだけで印象が大きく変わるという事を改めて感じました。
学会の後は横浜の夜景が一望できるお店で
とっても美味しいご飯をいただきました!
また、昨年4月に運行開始したばかりで都市内を移動する常設型としては日本初の
「都市型循環式ロープウェイ」YOKOHAMA AIR CABIN
にも乗れて、贅沢な夜を過ごせました!
日本臨床歯周病学会に参加しました~5
日本臨床歯周病学会40周年記念大会 に参加にさせていただきました。
勉強してきたことを少しみなさまにお話ししたいと思います。
先輩の衛生士方々が経験してきたことや
さまざまな症例などを見ることができ勉強になることが沢山ありました。
という講習を受けてきました。
歯肉炎の予防として、また歯周病とそれに続く健康維持のための
非外科的歯周処置(歯垢や歯石を除去すること)です。
徹底的にセメント質(根っこの表面を覆っている組織)の除去と、
SRP(歯茎の中の歯石取り)を定期検診ごとにおこなってきました。
しかし、近年、歯垢(プラーク)は根面に軽く付着していることがわかりました。
そのため過剰にセメント質の除去とSRPをすると
歯の周りの組織(歯茎や骨)に害を及ぼす可能性があるので、
歯茎の中のプラークや歯石除去を効果的にすることが勧められています。
全身状態に深く関連することがわかっています。
ペリオドンタルディブライドメントをおこなうことによって、
歯周病の進行を防ぎ、さらにそれが体内を移動するのを防ぐことにも繋がります。












