mikiさんと chizukoさんのお誕生日会

2014年2月7日ブログ

久しぶりの書き込みですので、新年のご挨拶は割愛させていただいてっと・・・・(おいおい)

1月は 当院の誕生日ラッシュです。

お一人目は

歯科衛生士 mikiさんです。東区のフレンチ魯庵(ろあん)です。
個室で、ゆったりとお料理を楽しませていただきました。

昨年からご勤務されている、女医の折本先生もご参加してくれました。

roan

お二人目は

やはり、歯科衛生士のchizukoさんです。

アメリカからの留学帰りの、長身&独身ドクター 神谷先生が参加してくれました。
金曜日は。8時までの診療でしたので、9時頃からのスタートです。
遅番のアルバイトの助手さんたちも参加して、賑やかな会でした。

rapuresis

レストランは
フレンチ、ビストロ、ステーキの L’APRES SIX(ラプレシス)
052-961-7039
愛知県名古屋市東区泉1-22-22 戸田ビル 1F  です

食材の使い方が絶妙で、何を食べてもおいしいです。
ワインも厳選されています。フレンチは、敷居が高いと感じがちですが、
気軽に楽しめるこのお店は貴重です。

mikiさんもchizukoさんも、歯科衛生士ですが、歯科衛生士は歯科診療になくてはならない存在です。
chizukoさんは,昨年ご結婚され、そして、ご出産を間近にしながら ご勤務いただいています。

身重なおからだで、献身的に診療されているその姿勢には、頭が下がります。

そこで、最近めきめきスケーリング(歯石取り)の腕を上げている mikiさんが、持ち前のバイタリティーを発揮して、バリバリ衛生士業務をこなしてくれています。mikiさんありがとね。

そういえば、カンバック歯科衛生士 ( 当院に長く勤務され、結婚出産し退職、子育てが一段落ついて、昨年より非常勤で勤務してくれています )の、harunaさんも、ついこの間、第2子をご懐妊されたとの報告もあって・・・・

おめでたと幸せ続きの皆さんですが、どうか、おラダをまず第一に考えてご勤務願います。

まあそれはともかく ・・・・ mikiさん、chizukoさん、 お誕生日おめでとうございました。

日本臨床歯周病学会中部支部合同研究会に参加しました。その2

2013年11月12日歯のコラム

10月6日に松本歯科大学で行われた合同研究会に参加してきました。

去年の6月の学会以来になるので、久々の講演でした。

衛生士の方の講演はどれも素晴らしかったのですが、特に
『全身エリテマトーデスを伴う慢性歯周炎患者の1症例』という
愛知学院大学歯学部の衛生士の方の講演がとても印象的でした。
全身疾患からくる口腔病変もあり、歯周疾患も伴っていて
治療後半から関節リウマチと骨粗鬆症にも罹患しているという
患者さんの症例です。

歯周疾患と全身疾患の関わりはとても密接です。糖尿病などもそうです。

症例の患者さんは全身疾患を抱えていて、リウマチで手首もうまく曲げられない
のですが、衛生士によるブラッシング指導とセルフケア支援で
歯間ブラシ、タフトブラシと手用の歯ブラシを使い分けれるようになり
良好な予後に繋がったということでした。

もし、わたしが術者だとしたら手用歯ブラシだけでも大変だと思ので
ここまで出来ればいいかな・・・
と思いブラッシング指導をためらってしまう気がします。

けれど、手の動かせる範囲でできることを衛生士がみつけ
負担がかかり過ぎないようにその方のペースでみていくことで
患者さんも頑張ろうというモチベーションに繋がったんだなと思いました。

ここまでできればいいかな・・・
と術者が思ってしまったらそこで終わりなのです。
患者さんのできることを探してあげれば患者さんの気持ちにも
変化があるのかなと思いました。

一人一人の患者さんに寄り添った指導をして
モチベーションをあげられる衛生士を目指していきたいなと
考えさせられました。

歯科衛生士  秋山 美樹

第5回 中区三師会 市民公開講座 の準備をしています

2013年11月4日歯のコラム

来る 平成25年 11月10日 (日曜日) 午後1時より  中区役所ホールにて

「第5回 中区三師会 市民公開講座」

を開催いたします。(事前登録は必要ありません)

これは、名古屋市中区の医師、歯科医師、薬剤師、三会合同の地域医療貢献事業で

今年のテーマは

「 予防医療 」 あなたは大丈夫!?受けよう健診・防ごう疾病  です

長谷川も、準備委員をつとめさせていただいております。

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日本人死因の上位を占める脳梗塞や心筋梗塞等の重要疾患は、高血圧症や高脂血症、糖尿病等を要因と
する合併症、血管疾患、動脈硬化が主な原因と言われています。

それらの疾患を予防する為に、メタボ健診の重要性や、最近わかってきた歯周病と生活習慣病との因果関係
新たな薬剤師の役割と課題等、予防医療の重要性について各会それぞれの立場よりメッセージを発信します。

進行は、テレビ等でお馴染みのパーソナリティ“きくち教児”氏を迎え、質問形式で、会場とのやりとりを通して

「おや!!まぁ!?へぇ~っ!」と、予防医療について考えていきます。

三師会合同主催の市民公開講座は全国的にも珍しく、中区という小さな地域からの情報発信ですが、意義
ある地域医療貢献事業であると確信しています。

★お問合せは、長谷川亨歯科クリニック宛か、下記事務局までどうぞ

 第5回 中区三師会 市民公開講座 開催事務局 TEL(052)882-3258

      実行委員会・委員長  江 端 政 直 宛(江端歯科内) 

e-max(イーマックス) のセミナー

2013年10月28日歯のコラム

10月27日 日曜日は
当院でも、最近頻繁に使用しているセラミックスクラウン、e-maxの講習会に参加しました。

講師は 歯科技工士の城山幸助先生(神奈川県 開業)でした。

e-maxとは、新しい(といっても当院では2年前より使っています)タイプのセラミックス冠で、材質はケイ酸リチウムです。耐久性が従来のオールセラミックス冠とくらべ、抜群に強いのが特徴です。

強いだけでなく、セラミックスの粒子が細かいため、研磨でのツヤがでて、調整後も表面がきれいですし、セラミックスの 「硬すぎる」 という欠点も若干緩和されています。

ステイニング法や レイアリング法 といった技法で作られるのですが、歯科技工の製法によって、材料の特性も変わってくるので、歯科医師である私が聞いても、とても為になる、というか、従前の知識を整理できてとても良かったです。

 
e-maxの新たな可能性として

Thin veneers・・・・・ 超薄いラミネートベニア(歯の表面に貼り付ける治療法)  や
 
Table top・・・・・  酸蝕症などで、摩耗した奥歯の噛み合わせ面の修正

への応用は興味深いものがありました。

また、インプラントへの応用についてもお話があり(当院ではすでに使用しています) 密度の濃い、とても有意義なセミナーでした。

日本臨床歯周病学会中部支部合同研究会に参加しました

2013年10月22日歯のコラム

10月6日(日)松本歯科大学で行われた
日本歯周病学会中部地区大学・日本臨床歯周病学会中部支部 合同研究会に参加して参りました。

6月に参加した年次大会とはまた雰囲気が少し違い、普段臨床では知ることのできない大学の研究発表を聞くことができ、少し新鮮な気持ちになります。

衛生士口頭発表では、診療所勤務の衛生士さんの症例もあれば、
大学病院の症例もあります。

とても興味深かったのは、
松本歯科大学病院歯科衛生士室で研究された
「高齢歯周病患者における口唇機能療法および音波ブラシの効果」

高齢歯周病患者に対して、音波式電動ブラシによる口腔清掃を行うことによる、
唾液分泌量の変化と口腔環境への効果を検討することを目的する研究内容でした。

結果および考察として、

音波式電動歯ブラシを4週間使用することにより、唾液分泌に関して
著名な増加を認めたそう。

ただし、全身疾患の病歴や常備薬の服用がないなど条件付きでの結果のようなので、
必ずしも全員に当てはまるということではないですが・・・

唾液はとても重要で、口腔内が乾燥することにより虫歯や歯周病にかかりやすくなるため
口腔内環境悪化を引き起こし、口腔機能低下につながります。

特に女性はホルモンバランスの兼ね合いで男性に比べると
口腔乾燥(ドライマウス)になりやすいと言われています。

(余談ですが、目が乾きやすい人はドライマウスになりやすい傾向もあるそうです)

今回の研究結果を知り、音波ブラシが唾液分泌向上に関与するとは
想像もつきませんでした。

普段臨床では知り得ることが難しいのですが、
この結果を参考に音波ブラシについても知識を増やしていきたいと思います。

音波ブラシも使い方によっては歯や歯茎にダメージを与える場合もあるので、
使い方に関して疑問などございましたら一度ご相談ください。

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衛生士秋山と共に参加しました。

これからもスタッフ一同いろいろ院内で検討したいと思います。

歯科衛生士
内田 沙織梨