6月12日「フィンランドにおける口腔内ケアのチームコンセプト」という研修会に参加させていただきました。
この研修会では、フィンランドからはるばるお二人の先生がおみえになり、貴重なお話しをお聞きすることができました。
歯科医師や歯科衛生士だけが独立して治療や予防処置をするのではなく、これからは 患者様と歯科医師・歯科衛生士が、患者様の口腔内を守るため、協力しあい、患者様のご理解とご協力を得て、ともに口腔ケアをするために、治療や今後の予防を行っていくというフィンランドではもう実践されている相互関係について とても有意義で貴重なお話しを聞くことができました。
ここでお聞きしたお話を少しずつでも実践できるように、今後の衛生士としての在り方や患者様との接し方など、改めて考えて参りたいと思います。
この写真は、研修の最後に先生方と記念に撮らせていただきました。
写真左側はエルヤ・レートネン先生、写真右側はキモ・ソーマライネン先生です。
Author: hasegawadental
まり子さんのバースデー
少し前のことになりますが、、2月9日(土)は、歯科助手のまり子さんのお誕生日会でした。まり子さんは、某有名デパートの某高級ブランド店の販売員から当院の歯科助手に転職され、はや3年。今や当院に無くてはならない存在です。
さて、当日名古屋は何年かぶりの大雪で、まともに歩いて行けないような状況でした。
レストランはランの館「オーキッド・ルーム」でした。
ランの館は 「平成10年5月にオープン。欧州のある国のラン好きの外交官(アジョナ・オーキッド氏)の邸宅で、ラン生産が盛んな愛知県の中心・名古屋に屋敷を構えたという想定で作られた日本一のおしゃれガーデン(ランの館HPより抜粋)」です。
さて、食事はとても美味しかったのですが(☆4つ?)、接遇は☆1つといった感じでした。予約どおり定時についたのに、10分以上レストランの外の寒いイスで待たされたのが残念でした。
当院においても、予約時間の厳守については、最優先の課題として取り組んでいる所ですが、予約時間通り来院された方をお待たせしないことはとても大切だと実感しました。
待合室の本 ~ 僕の小規模な生活(続き)
僕の小規模な生活(講談社 福満しげゆき)は週刊コミック モーニングに連載されていて、今はお休み中ですが、2月末くらいから再連載される予定です。
自信がなさそうで、かつ自分の生き方にコンプレックス抱きながら日々生活しているマンガ家(=作者?)が主人公です。
ところで週刊コミックモーニングといえば、青年コミック誌では、メジャー中のメジャーで、そこで連載され、かつ人気を得ているとう事は、漫画家としては頂点に近いところに到達した事を表してます。
主人公は奥さんと2人暮らしですが、マンガが売れるまでは、仕事やバイトもうまくいかず、ほぼ無職の状態で、ウツウツとした毎日を送っています。自分をさげすんだり、人をうらやむ気持ちが強く、マンガの中でその心情を吐露するのですが、その内容が本当に「小規模」なのです。
やがてマンガが少しずつ認められていくのですが、雑誌編集者との折衝やちょっとしたやりとりも、なかなか「小規模」で、圧倒的な筆力やパワーで人気の座を勝ち取っていく売れっ子マンガ家のサクセスストーリーとは対極にありあます。
同級生からも、あまり相手にされないような境遇にコンプレックスを抱きながらも、さりとて、歯を食いしばって努力と根性で漫画家としての成功をつかんだのでもなく、毎日のちょっとした偶然や、ちょっとした働きがけにより、作者の人生が少しずつ変わっていく様子を、断片的なエピソードと共に描かれています。
画風やストーリー展開はオリジナリティーにあふれ、「なんだこりゃ」と思いながらもつい夢中になって読んでしまいました。私にとってはとても面白い作品でしたが、万人向きかどうかはわかりません。
ちなみに、作者はこの作品を フィクションと主張されていますが、この作品の前作に当たる「僕の小規模な失敗(青林工藝舎)」から続けて読むと、作者の実際の日々を綴っているものとしか思えません。作者のますますのご活躍を期待しています。
待合室の本 ~ 僕の小規模な生活
予約制で診療していますので、出来るだけ患者さんはお待たせしないように心がけていますが( 急患の方はお待たせしています、ゴメンナサイ )診療の都合上、待合室でお待ちいただく時間が出来てしまうことがあります。
予定通り、定時で治療が行われても、お薬を出したり、コンピュータ会計を行ったりで、治療終了後にお待ちいただくこともあります。( 領収書の発行が義務化されてからお待ちいただく時間がながくなってしまいました )
患者さんのお待ちいただく時間を少なくするよう、スタッフ一同ピリピリして気を遣っているのを察していただいているのか、歯医者は待つのが普通と暖かく見守っていただいているのか、クレームをいただくことは今のところありませんが、お待ちいただくのも、お待たせするのも イヤな事には変わりありません。
待合室でお待ちいただいている間に、ゆっくりとお過ごしいただくように、雑誌や本やコミックをご用意しています。
雑誌は
National Geographic 世の中にはこんな事があるのか・・と驚いてしまいます
JJ 女性用です
25ans 女性用です
Kelly ご存じ東海地区の情報誌です
DIME 一般向けの情報誌です
で、他の本は、その時々で、私 長谷川の一存で選んでいます。
待合室の本(コミック)と言えば、一昔前は 「サザエさん」(今でも2冊ほどあります)
少し前は 「ちびまる子ちゃん」 そして 今は「あたしンち」ですよねー。
その他にも、隠れた名作がありますが、最近の作品で賛否両論( 「非」の方がやや多い? 作品が良くないというのではなくて、待合室用にはいかがなものか・・・・という意味での「非」です )のコミックが「僕の小規模な生活(福満しげゆき著)」です。
前段が長くなってしまいましたので、コレについては、次回紹介させていただきますね。
勝間和代氏のブログ
勝間和代氏の本を何冊も読んで、ブログで情報を発信することの大切さを痛感しました。勝代氏のブログを見てビックリ!一日何回も書き込み、更新をされています。しかも複数のブログを同時に管理されているのです。
凡人の私にはとてもその域に達することは出来ないのですが、せめて週2,3回の更新を目指したいと考えています。